使い方

操作方法は2通り。

  • キーボードショートカット
  • フローティングウインドウをクリック

これらは環境設定で設定できます。

CiPT 環境設定


フローティングウインドウ

CiPTを起動すると、モニタの右上端に小さな黒い四角が表示されます。これがCiPTのフローティングウインドウ。この上をクリックすると処理を実行します。位置やサイズの変更が可能です。

フローティングウインドウ


安全に合成する

合成除外に影響しないよう安全に合成(単一コードポイントに変換)をします。ちなみに合成除外はUnicode 6.1以降変更はありません(Unicode 8.0現在)。

結合文字があれば警告する

CiPTでは結合文字を「\p{M}」としています。これが混在していれば警告をします。IVSStandardized Variantsは合成不可能なので、CiPTで処理しても必ず結合文字が残ります。

なお、Unicode絵文字の「emojiモディファイア」は、厳密な意味での “結合属性を持った文字” ではないので、CiPTでは検出できません。本当はできるといいんですけどね。