Glee Aiは、Glee Id(InDesign用Glee)のコンセプトと同じです。Glee Idを使ったことがあればすぐに分かるのですが、ここでは使ったことがない方向けにコンセプトから説明をします。用語の説明と合わせてお読みください。

 

Glee Aiは何をするアプリなのか

Illustratorファイルを最も安全に開く方法は、その作成バージョンと同じIllustrator.appで開くことです。他のバージョンで開いてしまうと、様々なトラブルが発生する可能性があります。

しかし、Illustratorファイルは作成バージョンを簡単に取得できません。安全な開き方をしようにも難しいのが現状です。

 

Glee Aiは、その現状を改善するアプリです。

Illustratorファイルの作成バージョンを調べ、その作成バージョンと同じIllustrator.appで開きます。

ファイルとアプリの中継ぎをすることで、誤って他のバージョンで開いてしまうのを防ぎます。

 

 

さらにEPSファイルは、それがIllustratorなのかPhotoshopなのか簡単に判別できません。

Glee Aiはその判別もします。

 

様々な理由で、Glee AiがファイルをIllustrator.appに渡せない、あえて渡さないことがあります。

その時は情報ウインドウを表示し、理由を表示します。

 

情報ウインドウにはインストールされているIllustrator.appの一覧が表示されます。開きたいバージョンを選ぶと、ここでファイルを開く操作ができます。

 

Glee Aiの使い方

使い方は2通りあります。

 

1. Glee Aiにドラッグ&ドロップ

ファイルをGlee Aiにドラッグ&ドロップすると、上記の処理をします。たまにGlee Aiを使うのならこの方法が良いでしょう。

 

2. ファイル拡張子「.ai」「.eps」をGlee Aiに関連付ける

一般的に、ファイルをダブルクリックすると、アプリが起動してファイルが開きますよね。

この時、どのアプリが起動するのかは、ファイル拡張子とアプリの関連付けで決まります。

「.ai」はIllustrator.appと関連付けされているので、ダブルクリックすると自動的にIllustrator.appが起動して開くわけです。

 

この関連付けは、いつでも変更できます。「.ai」「.eps」の関連付けをIllustrator.からGlee Aiに変更すると、ファイルのダブルクリックでGlee Aiが起動し、Glee Aiがそのファイルを受け取るようになります。

これはファイルをGlee Aiにドラッグ&ドロップするのと同じです。

常にGlee Aiを使いたい時は、この方法が便利でしょう。

 

関連付けの変更方法は、Glee Idの動画を参考にしてください。

https://youtu.be/rtXVBB8X5uw

※なお、動画では.inddのアイコンがバージョンごとに区別して表示されていますが、.aiと.epsは区別して表示できません。ファイルの仕様が異なるので、Glee Aiにはアイコンをバージョンごとに表示する機能は搭載していません。

 

 

情報ウインドウで細かい設定が可能です。左下のをクリックすると設定項目が表れます。

メニューバー[Glee Ai > 環境設定...]でも細かい設定が可能です。

commandキーを押していると、ファイルを開かずに情報ウインドウを表示します。

 

command+optionキーを押しながらGlee Aiを起動すると、設定が初期化されます。

 

ファイルのアイコンについて

Glee Aiは、初回起動時だけ、アイコンファイルを「その環境にインストールされている最も新しいIllustrator.app」から取り込みます。関連付けをする前に必ずGlee Aiを起動してアイコンファイルを取り込んでください。

 

「インストールされている最も新しいIllustrator.app」が変更された時、Glee Aiはそのつど検知してアイコンを取り込みます。

 

もし、アイコンが変わらない、表示がおかしいなどの症状が発生したら、Macをセーフブートしてください。macOSはアイコンをキャッシュとして強固に保持しています。セーフブートをするとキャッシュを削除できます。

 

 

Glee Id を使たことない方へ

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