icon.png

Libera Memory Resident

メモリを監視して解放する

>> download page <<


window.png


メモリの Inactive 値を一定の間隔でチェックし、設定値以上になっていたら解放を試みます。


Libera Memory Resident 自体は設定をするだけのソフトです。設定後の実際の処理は、以下の2つのファイルが担います。


1.~/Library/LaunchAgents/com.tama-san.LiberaMemoryLaunchd.plist 

OS X 10.4 から実装された Launchd を利用して、一定の間隔で周期的に LiberaMemory.php を自動実行します。


2.~/Library/Application Support/Libera Memory Resident/LiberaMemory.php 

Inactive 値をチェックし、解放を試みる処理をします。


注意1:

古い(メモリ搭載量が少ない) Mac をサーバ用途で運用している環境を想定しているので、メッセージを表示することなく勝手に動作する仕様になっています。サーバ以外での使用はお勧めしません。


注意2:

このソフトは OS X 10.3 では動作しません。OS X 10.4 10.5 では ver.1.1.1 を、OSX10.6 以降では ver.1.2.0 以降をお使いください。



使い方

▷[“Inactive” を一定の間隔でチェックする][“Inactive” がこの値以上なら実行する]を設定し、[保存]ボタンを押します。左下に「監視中」と表示されれば OK です。(Libera Memory Resident 自体は設定をするだけなので、そのまま終了して構いません)


▷一度設定すれば、ユーザがログインする度に監視を開始するようになります。


▷監視をやめるには[削除]ボタンを押します。このボタンは、周期的な自動実行を停止し、さらに LiberaMemoryLaunchd.plist LiberaMemory.php を削除します。


▷メモリ解放処理が実行されると、ログが記録されます。ログファイルは LiberaMemory.php と同階層に保存されます。メニューバー [ファイル] > [ログ] > [表示] でその内容を見ることができます。設置値を決める参考にしてください。

・ログに記録されるのは、メモリ解放処理が実行された時のみです。Inactive が設定値以下では実行されないのでログは残りません。


Libera Memory Resident の新しいバージョンを使う際は、一度起動してください。各ファイルを自動的にアップデートし、その旨をダイアログに表示します。



インストール/アンインストール

▷インストールは Libera Memory Resident を任意の場所へコピーするだけです。

▷アンインストールはゴミ箱で消去するだけです。(初期設定ファイルはありません)

前もって LiberaMemoryLaunchd.plist LiberaMemory.php を削除しておくといいでしょう。



動作確認

ver.1.1.1

 OS X Server 10.4.11  PPC 

 OS X 10.5.8  PPC/Intel


ver.1.2.1

 OS X 10.7



履歴

1.2.1 OS X 10.7 に対応。

1.2.0 OS X 10.6 での不具合を修正した。

1.1.1 処理内容を改善(「du -s」を「du -sx」にした)。

1.1.0 ログの記録表示機能を追加

1.0.0 公開



謝辞

このソフトはHiro氏のアイデアで生まれました。ここに感謝の意を表します。



クレジット

・このソフトウエアはフリーウエアです。

・著作権は作者とHiro氏にあります。

・再配付は自由ですが、現状の配布形態に一切変更を加えないでください。

・商業メディアへの掲載、収録等は事前に作者までご連絡ください。

・このソフトウェアを使用したことによる一切の損害について作者は責任を負いません。