言葉というより音に近い

ツイッターをやりだして2カ月近く。面白くてたくさんツイートをしたのですが、結局のところ「すべてを言葉のまま解消してしまう」のが残念でならないことにやっと気づきました。すぐに言葉を出すよりも、自分の中で醸成させて、言葉以外の持続的な出し方を見つけることの方が私には大切なのですが、ツイートはすべてを言葉にとどめたままそこで終わらせてしまいます。

言葉というより、これはむしろ音に近い。外に放たれるとあっというまに減衰して消滅する音です。もちろんそれ自体が悪いわけではなく、私にとって「大切に育てていたかもしれない何かの種」が自分に残らないのは、狼狽するほど好ましくないのです。

4件のコメント

  1. ちょっと離れるとすぐに取り残されちゃって、常にチェックしてないといけないのが自分には合わないと思いました。
    2ちゃんの方がログを追いやすいだけまだいいかなと思ったり。
    いちいち保存するのも面倒だし。

  2. つい没頭して自制がきかない性格なので、気がつくとTLをチェックするだけでかなりの時間を費やしてしまいます。ソフトウェアを作る時はその没頭時間が心地良いんですけど、ツイッターは虚しさが残ります。フォロワーの方々とお話するのは楽しくて有意義なんですけどね。

  3. 前に一度、ものかのさんがtwitterで試行されていたような、発想メモを私もつけたいと思って、最近、Notational VelocityというMacOSX用のメモソフトを使いだしました。ウインドウをアクティブにするだけですぐメモのタイトルを入力できるのが気に入ってます。
    これはiPhone用のsimplenoteとも同期できるようですけど、私はMacだけだし、あちこちにアカウントをつくるのもいやなので、普段使ってるSugarSyncでデータファイルを自宅と職場で同期させてます。

  4. >MORIさん
    ちょうど昨日、ツイッターに新しく秘密の非公開アカウントを作ってみたんですよ。発想メモにかなり便利です! 誰にも見られないので、ついうっかり不愉快な思いをさせてしまう心配がありません。どこからでも書き込めます。いまのところ、これが一番使い勝手が良いです。

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