macOS • Illustrator

Glow Ai

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Illustratorファイルを
同じバージョンのIllustratorで開く

Illustratorファイルを同じバージョンのIllustratorで開く環境を提供します。
同じバージョンがインストールされてない、またはすでに別のバージョンが起動している、そういった個別の判断を要する場合は、通知ウインドウを表示して状況を知らせます。


Notification window
通知ウインドウの例。ファイルはCS6で保存されており、Mac環境にCS6がインストールされていない状況です。インストールされているIllustratorのリストが通知ウインドウに表示されるので、この中から選んでファイルを開きます。

Ai File Version window
Ai File Versionは、バージョン検出の情報を表示します。Glow Aiも通知ウインドウの「詳細情報」ボタンで同じ情報を表示します。

ダウンロード

お使いのMac環境に合わせて選んでください。
拡張子を関連付けをしている場合、白アイコンになってしまうのを防ぐため、一度は起動してください


念のためブラウザを再読み込みして表示を更新してください。

使い方


対応ファイル Illustrator形式(ai)、Illustrator EPS形式(eps)の2種類からバージョンを検出できます。Photoshop EPS形式(eps)はバージョン検出をせず通知ウインドウを表示します。

ドラッグ&ドロップで使う  Illustratorファイルをアプリのアイコンにドラッグ&ドロップすると、自動的にバージョンが検出され、適切なIllustratorで開かれます。

Ai File Version こちらもドラッグ&ドロップで使います(ウインドウへのドラッグ&ドロップも可)。バージョンを検出して表示するだけの単機能版。

拡張子を関連付けして使う(お勧め) Illustrator形式(ai)、Illustrator EPS形式(eps)の2種類は、拡張子を関連付けすると便利です。ファイルをダブルクリックすると自動的にバージョンが検出され、適切なIllustratorで開かれます。
注意:他の拡張子は、関連付けすると白アイコンになってしまうので、しないようにしてください。

関連付け
拡張子の関連付けは、Finderの「情報を見る」で設定します。

アイコンを取り込む
Illustratorのインストール状況が変化すると、必要に応じてこのウインドウが表示されます。ただの通知なので、OKボタンを押してやりすごしてください(環境によってシステム管理者パスワードの入力を求められることもあります)。

読込サイズ制限 バージョン情報を得るには、ファイルをある程度読み込む必要があります。Illustratorのファイルは、ファイルサイズが大きくなりやすく、調べるのに時間がかかってしまう場合があります。なるべく速く情報を得られるように、ファイルを常にすべて読み込むのではなく、少しずつ読み込んでいき、300MB(デフォルト値)まで読み込んでも情報を得られなかったら処理をやめてその旨を知らせます。これを読込サイズ制限と呼んでいます。

検出できなかった
上図は大きなファイルサイズが原因で保存バージョンを検出できなかった場合です。

詳細情報
「詳細情報」ボタンを押し、「読込サイズ制限を無視して検出する」ボタンを押すと、時間はかかりますがファイルをすべて読み込んで必要な情報を検出します。

豆知識:Illustratorのバージョン情報は2種類ある Illustratorのバージョン情報は、作成バージョンと保存バージョンの2種類あります。作成バージョンはフルバージョンで正確に記述されています。保存バージョンはメジャーバージョンのみです。

豆知識:Bridgeの「アプリケーション」欄は不正確 Bridgeの「アプリケーション」欄は、参照しているXMPのCreatorToolが不正確になりがちで、バージョン情報としてお勧めできません。
参考:Illustratorのバージョンダウン保存をしたら、バージョンダウンしたバージョンで開いて「別名で保存」しないとBridgeでの表示がおかしくなる

Tips:強制的に通知ウインドウを表示させる cmdキーを押したままにすると、状況に関わりなく通知ウインドウが表示されます。

Tips:設定をリセットする option+cmdキーを押したまま起動すると、設定がリセットされます。なにかおかしくなったときに試すとよいでしょう。

Tips:通知ウインドウで無理矢理開く 「開く」ボタンがグレーアウトして押せなくても、cmdキーを押しながらリストの該当アプリ行をダブルクリックすると(そのバージョンで正常に開けるのかどうか関わりなく)無理矢理にそれで開きます。

仕様:Adobeのベータ版がインストールされているmacOS環境とGlowについて ベータ版がインストールされている場合、支障がないように通常版を最優先で扱います。


Glee Ai
v1の最終版。macOS Catalina 10.15以降での使用はできない。ソースコードはGlow Aiとほとんど同じで、仕様はまったく同一。

Glow Ai
macOS Catalina 10.15 対応を目的にv2にバージョンアップ。v1と区別をつけるため名前もすこし変更。Catalina未満での使用はできない。

Ai File Version
Glee Ai開発の前段階で検証用に試作したもの。バージョンを検出するだけの用途として便利なので合わせて公開している。バージョン検出処理のソースコードを上記アプリと共有している。