そういえば、Glyphs Miniの説明って、専門的すぎてよく分からないです。
Glyphs Miniを検討している方が一番知りたいのは「日本語のフォントを作れるのかどうか」ですよね。結論を先に言うと、
日本語の文字は作れますが、縦組みに対応できません。
そういえば、Glyphs Miniの説明って、専門的すぎてよく分からないです。
Glyphs Miniを検討している方が一番知りたいのは「日本語のフォントを作れるのかどうか」ですよね。結論を先に言うと、
日本語の文字は作れますが、縦組みに対応できません。
IllustratorでSource Han Sansを使うとバウンディングボックスがすごーく縦長になりますよね。いじるときに邪魔で困ります。どうしてこんなに縦長なんでしょうか。
答えを先に言いましょう。Source Han Sansが悪いのではなく、なにもかもぜんぶIllustratorが悪いんです。問題は、Illustratorがフォントのどこをバウンディングボックスにしているのかにあります。
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今までず~っと不思議に思っていたんですけど、やっとその原因が分かりました。一応ここに書いておきますね。
InDesignの初心者は、文字スタイルと段落スタイルをこう思っているようです。
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このところセミナーに参加させていただいたり、これから参加させてもらったりが続くので、ちょっとご案内しますね。
先日の10月18日に参加しました。コンポーザーと文字組みアキ量を通して、フォントの文字がソフトウェアでどのように振る舞うのか、それを文字組版するとはどういうことなのかをお話ししました。録画や配布資料をゲットできるビデオ参加を受け付けていますので、当日参加できなかった方はぜひお申込みを。とくにその美しさに会場中で感嘆した鈴木一誌先生の資料は、ここでしか手に入りません。
11月15日に前座で『源ノ角ゴシックって、なにがどうなってるの?』の短いセッションをします(やらせてもらうように無理矢理割り込んじゃいました)。+DESINING Vol.38 に源ノ角ゴシックのテクニカルな記事を書かせてもらったのですが、そこで説明しきれなかったことを含めて、DTPで使う時の注意点を実際にInDesignとIllustratorで見てもらいながら説明をします。まだ席が残っているようなので、埋まらないうちにお申込みを。他の方々のセッションはInDesign使い垂涎! 今回もまた伝説回になるでしょうね。
11月24日に『文字組版をもうちょっと考える』のセッションをします。内容は INDD + dot-Ai 2014 でお話させてもらったことから「文字組版をするとはどういうことなのか」をもっと掘り下げられればいいなぁと思っています。申込みはまだ始まっていませんが、 申し込み中です! 当日の大阪は京都の紅葉シーズン連休でホテルの空きがかなり少なくなっているようです。宿泊場所の確保を先にしておいた方がいいかもしれません。もちろんメインの藤田さんの講演は大注目。たのしみですね!
Source Han Sansのv1.001アップデートを祝し、全グリフ動画をYouTubeにアップロードしましたよ。PDFをスクロールして QuickTime Player で撮ったお手軽なものですけど、全グリフ(65,535個)を表示するのに1時間半を超える大長編になりました。すさまじいグリフ数を体感できます!
ここで使ったPDFも公開しますね。
ダウンロード > SourceHanSans_AllGlyphs_v1001.zip (27.5MB)