浮紙が自動保存する設定ファイルは2ヵ所にあります。浮紙起動時にエラーが表示されて起動できなくなったときは、これらのファイルのどれかが破損しているかもしれません。
.plistファイル
- パス:ユーザのLibrary/Preferences/com.tama-san.Ukigami8.plist
ウインドウやパネルの位置やサイズ、各種設定が一通り保存されます。これを削除すると設定が初期化されます。浮紙起動時にcommndキーを押していると、このファイルを削除する旨のアラートが表示されます。削除してもとくに問題ない設定のみです。
.xmlファイル
- パス:ユーザのLibrary/Application Support/monokano/Ukigami8
重要な設定は、XMLファイルで別の場所に保存しています(デフォルトから変更がない場合、設定によってファイル保存されないものがあります)。これらを削除すると設定が初期化され、デフォルトに戻ります。浮紙起動時にshift+commndキーを押していると、.plistファイルとこれらのXMLファイルすべてを削除する旨のアラートが表示されます。
Formatting.xml
テキスト整形パネルで管理しているすべての整形セットが保存されます。
RecentFormatting.xml
終了時の整形セットの状態が保存されます。
CharacterClasses.xml
テキスト整形パネルで使用している文字クラスが保存されます。
Stock.xml
ストックパネルで管理しているすべての項目が保存されます。
Checkup.xml
確認パネルで管理しているすべての特定文字が保存されます。
Theme.xml
テーマパネルで管理しているすべてのテーマが保存されます。
InvisiblesMapping.xml
不可視文字とその代替表示のマッピングが保存されます。