Indd Mini-Edit
- macOS用デスクトップアプリ
- InDesignで文字修正をする時に使う小さなエディタ
- 文字修正の新しい入力体験を提案
こんな方に
InDesignで「スクリプトパネル」を常用し、ショートカットも設定して常用している方に最適です。
前準備
- 「スクリプトパネル」にIndd Mini-Editが表示されるようにする
- そのIndd Mini-Editにキーボードショートカット「opt+return」を設定する
操作の流れ
- inddで文字修正箇所を選択する
- ショートカット「opt+return」を押し、Indd Mini-Editを起動する
- Indd Mini-Editのウインドウに文字入力をする
- そのまま同じショートカット「opt+return」を押す
- 入力した文字がinddにセットされ、Indd Mini-Editのウインドウが自動的に閉じる
注意
Indd Mini-Editのウインドウは、日本語入力システムの入力ウインドウに見た目が似ていますが、全くの別物です。テキストエディタのウインドウが横長になっているだけです。
スクリーンショット
左上のボタンが青色のときにウインドウがアクティブになっています。ボタンが青色のときだけ正常動作します。cmd+Wでウインドウが閉じます。
左上のボタンが灰色のときはウインドウがアクティブになっていません。入力箇所のあたりをクリックすればアクティブになりますが、時々アクティブにできないこともあります。ボタンをクリックし、メニュー「閉じる」でウインドウを閉じてください。
ウインドウが閉じられると、入力された文字が自動保存されます。次に起動したときに設定メニュー「自動保存を読み込む」を選択すると、閉じた時点の文字が読み込まれます。
左上のボタンをクリックすると、設定メニューが表示されます。
Indd Mini-Editでショートカット「opt+return」を押しても、環境によってinddに文字がセットされない場合があります。そのときは設定メニュー「古い方法を使う」を選択してONにしてください。
キーボードショートカットの設定は、「内容」を「テキスト」にするのがコツです。
設定メニュー
- 英数字 →全/半:選択した文字の英数字を全角/半角に置換します。
- 閉じる:ウインドウを閉じます。ウインドウがアクティブならcmd+Wでも閉じます。
- 自動保存を読み込む:ウインドウを閉じるときに自動保存されたテキストを読み込みます。空ならグレーアウトします。
- 位置/入力キー/フォント/文字サイズ:ウインドウの各種設定です。
- 古い方法を使う:inddに文字をセットできないときは、ここを選択してONにします。