Adobeのベータ版がインストールされているmacOS環境とGlowについて
前提
- ベータ版は正規版を上書きせず、別のアプリとしてインストールされる
- ベータ版はバージョンが常に正規版より上になる
- そのため、ファイルは自動的にベータ版へ紐付けされる
- ファイルをダブルクリックするとベータ版が起動してしまう
- ファイルアイコンはベータ版の専用アイコンに変更されてしまう
- 正規版の方を常用したい場合、かなり迷惑な状況となる
Glowの限界
- 重要:Glowは、そのファイルがベータ版のファイルなのかを判別できない
Glowの方針
- ベータ版がインストールされているかどうかを自動的に検出する
- ベータ版がインストールされていない環境では、従来のまま変わらず
- ベータ版がインストールされている環境では、「Adobeベータ版モード」となる
GlowのAdobeベータ版モード
- 正規版の常用を最優先とする
- ファイルのダブルクリックは、常に正規版の方を起動する
- ファイルアイコンの取り込みは、常に正規版のみから取り込む
- 通知ウインドウのリストにはベータ版も表示する。除外しない。
- 通知ウインドウのリストでベータ版は常にグレーアウトする(cmdキーを押しながらダブルクリックで開ける)
Adobeベータ版モードでベータ版を使うには
- 環境設定「常に通知ウインドウを表示」をONにするのを推奨。ファイルをダブルクリックしても自動的に正規版が起動するのを抑止できる
このページについて
Adobeのベータ版がインストールされているmacOS環境で、Glow Id、Glow Aiがどのようにふるまうのかを説明しています。
「ベータ版」はプレリリース版も含まれます。
Glowはあえてベータ版を常用しにくくします。混乱しない落とし所としてこれがベストと考えます。