文字符号化ブログに「自分のサイトに引っ越すことにしました」と書かれていたのでリンクをクリックしたところ、著書が掲載されていたので早速購入しました。
文字コード関連の知識は、必要になった時点でそのつど行き当たりばったりに調べるのでかなりムラのある知識になってしまうのが普通です。そのムラをフラットにする技術解説書として、この本は非常に優れていると思いました。私自身の知識も相当すき間だらけでスカスカじゃんか! ということもしっかり確認できましたよ。
また、Unicodeの正規化で置き換わってしまう互換漢字についても、編集者の手持ちのソフトウェアで問題のあるものがあったようです。確認のために「これでいいですか」といって送られてきたデータを見たら、ものの見事に互換漢字が統合漢字に置き換わってしまっていてびっくりしました。
Mac版InDesignでコピペしたのでしょうか…。怖い話です。(1
- Fill InDesign で解決したのなら嬉しいんですけどね〜 [↩]