InDesign Glee 1.3.3

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  • inddのバージョン取得処理にかなり時間がかかる場合があったのを、なるべく短くなるように改善。
  • inddとInDesign.appのバージョンが完全に一致したら情報ウインドウで上位バージョンのappで開けないようにしているのを、あえて開くこともできるように機能追加した。

上記の処理時間が1分くらいかかってしまうこともあったようです。今のところ、これを絶対に避ける方法はないのですが、そうなる確率をうんと減らすようにしました。

[上位バージョンのappで開けない]は、実はv1.3.1で実装していたのでした(すっかり忘れてました…)。誤って上位バージョンで開いてしまうのを防ぐためだったんですけど「ちょっと困る」という声も寄せられたので、開ける設定を設けました。情報ウインドウ右下の▶をクリックするとメニューが出ますよ。
上位バージョンで開く設定メニュー
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InDesign Glee 1.3.2

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  • システム起動直後にサブバージョンを取得できない場合があったのを修正

先日1.3.1にしたばかりですが、バージョン取得をさらに改善しました。毎回「これで直りました!」と言いながら直してますね…ぅぅ

追記:
Cocoa版(10.6以降用)とUniversal Binary版(10.4以降用)の2種類を同梱して配布していましたが、Cocoa版の動作が不安定なので(スレッドがらみの処理でハングアップ)公開を見合わせます。Universal Binary版は安定しているので、そちらをお使いください。(今ダウンロードされるのはUniversal Binary版のみです。10.6以降でも問題ありません)

IVS Checker ふたたび

1年前に「IVS Checker 開発版」を公開したのですけど、使っているツールのライセンス関係で公開を停止していました。実は、それはすでに解決しています(関係各位に深く感謝します)。でもすぐに再開しなかったのは、以下の理由からです。

  • エディタとしての基本機能があまりにお粗末
  • IVSを扱うためのUIが分かりにくい
  • すぐに再開しなければいけないほどの緊急性がなかった

さて、今月の12日に「Unicode IVS Add-in for Microsoft Office」が無償公開されました。これは「OSもIMEもOfficeソフトもIVSに対応してなくても、対応フォントさえあれば “IVSもどき” に変換して入力・表示・印刷できるようにしてしまう」というものです。無茶しますねぇ(1。IVS Checker を公開する緊急性が一気に高まりました(2

そして、エディタの基本機能の方は、次バージョンの浮紙でコツコツと取り組んできたことが実を結びそうな段階になっています。

ということで、UIをもうちょっと分かりやすく作り直して、年内にお披露目できればいいなーと思っております。

  1. 参照:IVSアドインをインストールしてみたよ []
  2. 参照:MS IVSアドインでDTPにはどんな影響があるのか []

浮紙 4.1.1

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  • 終了時にクラッシュする場合があったのを修正。
  • 開く/保存パネルでファイルの種類を認識しない不具合を修正。

相変わらずテキスト入力等の挙動はダメダメです。4.1.0 で最後にしたかったのですけど、放おっておけない不具合があったので修正しました。次は新しい浮紙を公開できるといいなぁ…

InDesign Glee 1.3.1

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  • サブバージョンの取得漏れがあったのを修正。これで本当に直りました!
  • メッセージの文言をより分かりやすくした。
  • 警告アイコンを付けた。

1.3.0公開時に「今後は IntelのみにしてCocoaでビルドするかもしれません」と書きましたけど、PPC+10.4でDTPをしている環境はまだ普通にあるので、Universal版とCocoa版の2本立てにしました。