Illustratorのアレをできるようにした偉業を称える!

Illustrator の環境設定って、環境設定ウインドウをちまちま触らないと変えられないじゃないですか。とくに単位を変えるときなんかプルダウンメニューを4つ変更しないといけないし、線幅と効果とパターンを拡大縮小に追随させるかどうかの設定も切り替える頻度は多いのにこれもちまちま触るしかなくて、それならInDesignのようにスクリプトでちゃっちゃっと変えられるようにしようと調べてみると「Illustratorはスクリプトで環境設定を変えられない」という驚愕の事実に直面して「さすがイラレ、ぶれてない」と諦観の境地で遊ぶことを覚えたあげく夢を見ていたことすら忘れてしまった海千山千のイラレユーザーみなさん! あの夢が現実になりましたよ!

手っ取り早く言うとこういうことです。
実は、Illustratorはスクリプトで環境設定を変更できるようにしています。なのに、肝心のところをひた隠しにしていて、ユーザにはできないようにしています。その肝心のところをてんさんが発掘して見つけだしてくれました。

\てんさん、偉業!/
Illustrator preferences 1 – 手抜きLab@DTPの現場
preferences keeper (AI preferences 2) – 手抜きLab@DTPの現場

ということで、記事を参考にして以下の夢のスクリプトを作ってみましたよ。
・単位をすべてptにする
・単位をmmとQにする
・線幅・効果・パターンを拡大縮小しない
・線幅・効果・パターンを拡大縮小する
ダウンロード

追記:
単位を変更するスクリプトの注意点。これを実行すると、環境設定ではちゃんと単位が変わりますが、文字パネル等の単位表示は変わってくれません。Illustratorのバグです(断言)。このスクリプトだけでなく、あの単位表示の箇所はうまく切り替わってくれないときがあるので困りますよね…

『文字の食卓』

読書家ではないので、このブログに読んだ本の感想を書くことは全く考えてないんですけど、例外のひとつとしてこの一冊のことを書いておきます。

文字の食卓

「この書体はこういう味わいがあります」と解説している本ではありません。「私はこの書体をこう味わってきた」とひたすら伝えようとしている本です。

著者の正木さんにとって、おそらく書体名はどうでもよく、むしろ書体名があることを邪魔だとさえ思っているかもしれません。大切なのは「文字たちが集まった様子」そのものであって、その様子を味わってきた記憶を丁寧に見つめて書いていることがうかがえます。

「文字たちが集まった様子」と私がここで表現するのは、私自身の記憶があるからです。続きを読む →

OS X 10.9(Mavericks)でグローバルホットキー

ここで公開しているソフトでグローバルホットキーを利用しているのは以下の3つ。

  • ScriptKeyAi
  • FILL InDesign
  • CiPT

グローバルホットキーというのは、そのソフトが最前面にいなくてもキーボードショートカットで動作させることができる機能です。DTP用アプリが最前面のまま ScriptKeyAi や FILL InDesign でスクリプトを実行できるので便利なんですよね〜。
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