WPのテーマを大改造しました

ブログにしてからず〜っとWPのテーマに不満でして、実はもう見るのもイヤになってました。そこで思い切って「旧サイトのデザインそっくりにしてしまえ」と大改造を敢行。やはりこっちの方が落ち着きますな。まだちょっと中途半端ですけど、すこしずつクローン度をUPしていくつもりです。

ターミナルでファイルの中身を素早く確認する方法

勉強会のショートセッションで、OS X のターミナルでファイルをバイナリで開く方法をちらっとお話しました。Illustrator ファイルなどのバージョン確認に便利かも、と思って xxd コマンドを使ってみたのですが、よ〜く考えたらもっと良い方法がありましたよ。エディタで開くよりず〜〜っとラクチンです。

  1. ターミナルを起動して「cat 」の4文字(4文字目は半角スペース)を入力。
  2. そのままターミナルのウインドウにファイルをドラッグ&ドロップ。
  3. [return] キーを押して実行。ウインドウにファイルの中身が表示されていきます。
  4. 数秒後に [command+ピリオド] で中止。
  5. [home] キーで先頭を表示させて上から見ていく

こんな感じでどうでしょう? 「cat」はネコさんじゃないですよ〜。連結(concatenate)の意味で、そもそもは複数ファイルを連結して出力するものです。1ファイルでも出力されるので、中身をちょっと確認するのに便利。エディタだと全部読み込んで表示するので遅くてイライラしますが、cat なら途中で中止できるので素早いです。さらに cat はやっぱりネコさんみたいでカワイイので、すぐに覚えられます(笑

追記
慣れてきたら cat のかわりに「strings 」 でやってみてください。読める文字だけ表示してくれるので、こっちの方が快適です。

DTPの勉強会@東京 第1回

DTPの勉強会@東京 第1回に参加してきました。今回もとても良いセッションばかりでした!(私のは除く)

さて、メインセッション「出力・印刷の現場 ─データを受け取った現場で起こっていること─」の内容は 印刷事故を無くすコミュニケーションの重要性—DTPの勉強会第1回レビュー にスバラシク詳細にまとめられています。「ここに書いてあるから 7/24 は行かなくていいかな」と思っている方がいそうなので言っておきますと、それは大間違いです、なぜならこのセッションは、これだけの内容を網羅しながらある種の「二人漫談」にまとめあげているところに真骨頂があります。もはや「芸」の域です。こればかりは直接観ないとその面白さがわかりません。必見ですよ。(1

しかも今回は、その直後にショートセッション「ネタとしてのアナログ的手法への回帰」が続きまして、それがまたピン芸人乱入の様相を呈し、笑いと拍手喝采で締めくくられました。楽しかった!

芸といえば、えむさんの「アナログ経験者のデジタルの使い方」では、烏口とスプリングで角丸矩形を描いている動画を再生して、往事の職人芸をご披露されていました。そこかしこで「なつかし〜」との声があがりましたが、もちろん目的は手技を見せることではなく、かつては角丸矩形ひとつでもこれだけの手間と時間がかかり、そのため「先に段取りを決めておく」ことがなにより重要だった、デジタル制作の今でもそれは同じではないか、というお話でした。私も版下でしたので、その重要さは身をもって体験しています。段取りを決めて隙なく仕事をすることの快適さを忘れたくないものです。

あ、私がセッションでやった「ターミナルでヘックスダンプする方法」の詳細はいずれまた。

  1. あれだけの内容を数時間のあいだず〜っと楽しく面白く聞かせるなんて想像できないでしょ。それを本当にやっちゃうんです。すげ〜 []

InDesign Glee 1.1.0

InDesign Glee 1.1.0 をちゃんと download ページに追加しました。6/7 に UP したものとまったく同じです。

DTPの勉強会@東京 第1回で「InDesign Glee のバージョン判別方法」をお話させていただくことになりました。実際の業務にはまったく役に立たないマニアックな話題ですが(笑)、前座の余興ということで。そして折角なので、参加される皆さんに「たまさんグッズ」あげます! もれなくあげます! あかつきさんがやめろと言ってもあげます! お楽しみに〜