AdobeのUserVoiceって何?

現在、Adobeは各アプリごとに、ユーザーがアプリの不具合や新機能の要望を直接フィードバックできるUserVoiceのサイトを設けています。

アドビ製品向けUserVoiceの使用 – UserVoiceを使用して新しい機能をリクエストし、バグをレポートする手順

UserVoiceは、それ自体はAdobeが作ったものではありません。UserVoice社が提供しているソフトウェアフィードバックシステムであり、それがかなり優れているので、MicrosoftやAdobeなどの大手IT企業も利用しているものです。

ユーザーはここに投稿することで直接フィードバックができます。Adobeはその投稿をもとにしてバグを修正したり機能を追加したりしています。とても多くの投稿があるので、すべての投稿に応えるのは無理です。そこでAdobeは優先度を設けて取り組んでおり、その優先度の指針が「投票数」です。

投票数は、投稿ページの投票ボタンをユーザーが押した数です。その数が大きく目立つように表示されています。投票数が多いほど優先度が上がり、各アプリの開発チームが実際に取り組んでくれるようになるんですね。

初めて投票ボタンを押すと、下図のような表示になります。

AdobeのUserVoiceだからといって、メールアドレスとパスワードにAdobe IDを入れてもできません。UserVoice社のシステムなので、UserVoice専用のアカウントを作成する必要があるのです。ここがちょっと分かりにくいのが難点です。

「アカウントを作成する」をクリックして、アカウントを作って投票しましょう。これが開発チームを動かす力になるのです。

追記

UserVoiceのアカウントは、ひとつだけ作成すれば共通に使えるわけではなく、各アプリごとのUserVoiceサイトで個別にアカウントを作る必要があります。これも分かりにくいし、面倒ですけど、頑張って作ってください!

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